研究開発部
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——自己紹介をお願いします。
長谷川化学工業の研究開発部に所属しているTです。2022年に入社し、現在2年目で、東金工場で勤務しています。
——入社理由を教えてください。
大学では、醸造の分野で微生物を対象とした研究をしており、長谷川化学工業の業務内容とはかなり離れた分野について学んでいました。しかし、中高生の頃から“ものづくり”に興味があったので、就活では食品関係の企業にとらわれずに、“ものづくり”に関する企業を広く視野に入れていました。
就活をする中で長谷川化学工業に出会い、異種材料の接着の技術にとても興味をひかれました。また、製品を開発する過程において、品質を管理する工程にも携わりたいと思っていたので、長谷川化学工業の業務内容に魅力を感じました。
また、会社説明会で実際に長谷川化学工業で開発された商品を手に取る機会がありました。商品を手に取ってみると、直感的に「いいな」と感じ、入社したいという気持ちがさらに高まりました。
——仕事内容について教えてください。
現在は主に商品開発に携わっています。また、製造の業務も担当しています。
商品開発の流れとしては、会議で営業の方が「こういう商品が欲しい」という情報を持ってきてくださるので、まずはそれを元にニーズや市場調査を行います。そこから、うちの技術でできるものは何か？うちの技術を強みとして出せるものは何か？を考えながら図面に起こします。
図面に起こしたものを、決められたコスト内でどう作っていくかを考えて、少しずつ完成に近づけていきます。
製造の業務では、主に製品を成形する前の材料を準備する仕事を担当しています。
1日のスケジュールとしては、基本的には午前中に私が関わっている製品の材料の準備をします。午後からは、別の製品の分の作業をしたり、開発を進めたりしています。時期によって忙しさは変わってくるので、1日中製造の仕事をする場合もありますし、優先度に応じて仕事の順番を前後させることもあります。
開発の仕事は、基本的には個々で取り組みます。必要に応じて、他の人の力を借りながら開発を進めていきます。私はまだ入社2年目ということもあり、経験が浅いので、周りに協力をいただいて進めることが多いです。
——仕事をするうえで大切にしていることや、心がけていることを教えてください。
仕事をするうえで最も大切にしているのは「怪我をしないこと」です。怪我をすると作業もしにくくなりますし、精神面でも調子が出にくくなるので、安全への意識は常に持ち続けています。
その他には、製品の仕上がりと時間の両立を心がけています。仕上がりを良くすることはもちろん大切ですが、時間をかけすぎると無駄なコストが発生してしまいます。
そのため、効率を改善しながら品質を高めていくにはどうしたらいいのかを日々考えながら、時間配分や優先順位を工夫して業務を進めています。
——これまでの仕事で印象に残っているエピソードを教えてください。
仕事で食品関連の展示会に行くと、長谷川化学工業をご存じの方が多くいらっしゃるのがとても印象的でした。
展示会で「長谷川化学工業の研究開発部の冨樫です」とご挨拶させていただくと、期待を込めた眼差しを向けられることもあって、少し緊張します。
もちろん、弊社の製品を使ったことがない方や、弊社をご存じない方もいらっしゃいますが、「これ、うちで使っていますよ！」という方もたくさんいるので嬉しいです。
——長谷川化学工業はどのような職場ですか。
私が勤務している東金工場は、メリハリが効いている職場だと思います。仕事中は自分を含め、1人で集中して仕事を進めている社員が多い印象です。
もちろんコミュニケーションが必要な場面では、切り替えて仕事をしています。休憩時間は和やかな雰囲気です。
——新卒で入社されたとのことですが、研修制度についても教えてください。
私の場合は大学を卒業後、新卒で入社し、新人研修を約2ヶ月間受けました。最初の1ヶ月は本社で研修を受け、いろいろな部署を回って、会社全体の製造の仕事について学びます。
本社での研修が終わった後、東金工場で約1ヶ月間の研修を受けました。研修では、座学で知識を習得したり、実際に製造の仕事をやってみたりしながら、現場に出るための準備をしました。
——今後の目標を教えてください。
まだまだ知識や経験が足りないと感じるので、先輩や上司の方々に追いつけるように、どんどん学んでいきたいなと思っています。
入社する際には資格は必要ありませんが、スキルアップしていくうえで資格が必要になることもあるかと思います。今後も知識を増やしていくために、日々の業務から学んだり、必要に応じて資格を取得したりして成長していきたいです。
——最後に、応募者へのメッセージをお願いします。
わからないことがあれば、ガンガン教えてくれるような職場ですので、知識や経験がなくても入りやすいと思います。
長谷川化学工業は成長を実感していける会社だと思いますし、私自身も成長していきたいです。皆さんも、やりたいことにどんどん挑戦していってください！